起業したいと思ったら最初にやると良い3つのこと

このまま会社で働くことに疑問が湧いたり、好きなことを仕事にしたい、やりがいのあることをしたい、そう思った時に「起業」って言葉が頭に浮かびませんか?

起業と聞くとすごくハードルが高く感じますが、実は事業を起こすことが起業なので、教室を開くとか誰かにサービスを提供するとかも起業です。個人事業主としてスタートすることが出来るので、そこまでハードルが高いものではなかったと私自身もはじめてから分かりました。

ただ、ハードルが高いものではないししても、起業するとなると「何を仕事にする??」ということが一番最初の悩みどころではないでしょうか。ここで出来ることで始めるとあとから違ったかもとなるケースも多いように感じています。

もちろん、やってから軌道修正は可能ですが、どうせなら遠回りをせずに、楽しく仕事ができることをやっていきたいですよね。そのために最初に取り組むと良いことを紹介しますね。

1. 自分を大切にする

なぜ、やりたいことを見つけるのに自分を大切にすることが必要なのかと思いましたか?
実はクライアントさんたちと話していて、やりたいことが見つけられない方の特徴は、「べき」で行動している方が多いのです。

役割を演じていることが多いです。例えば、良い子でいる、良い母親でいるなどこうあるべきという人物像を演じているのです。また、人の期待に応えなければいけないというのも「べき」の一種ですね。ここに自分の意思があると思いますか?自分の気持ちを大切にしていると思いますか?

他者基準で行動していると自分のことをないがしろにしがちです。「自分がどうしたいのか?」よりも、「人からどう思われるか?」「何が正解なのか?」の方を優先しているので、自分の意志や想いは心の奥底に閉じ込めてしまっているのです。
この状態で、「好きなことやっていいよ」と言われても正解を探してしまうので、出てこないのです。

ですから、自分の気持ちに目を向けるようにすることが非常に大事になります。

自分の願望が見えないまま起業ネタを探すと「これなら正解だろう」と思う自分の想いが組み込まれていない一般目線基準の内容になってしまうことになりがちです。

そうならないためにも、自分の気持ちに意識を向けて、自分の想いが自然と出るように自分を優先することが必要になるのです。

自分を肯定する、自分を尊重する、自分を信じる

この3つの要素がやりたいことを見つけるのに非常に効果があります。

自分のことを大切にしていますか?尊重していますか?
まずはここに意識を置いてみてくださいね。

2. 思考を柔らかくする

起業して失敗したくない、誰もが思いますよね。誰も失敗することをやりたくないですからね。この時の失敗をどう捉えるかも一歩踏み出す時に影響を与えます。

例えば、Aさんにとって、1年以内に年収1000万円を超えないと成功と言えないと定義しているとしましょう。すると、200万円だったとしたら失敗と思ってしまうかもしれない。200万売上げられたから可能性があるとは考えずに、ゼロか100かで考えてしまうと失敗する可能性は高くなりますよね。ゼロ100の考え方も、その人の思考です。それでしか判断できないとうまくいくこともうまくいかなくなります。結果が出た、出ない、その仕分けだけで物事を判断するのではなく2割出来たのならオッケー、では残りの8割をどうしていくか?という思考を持っていると自分を責めることなく進めることが出来ますよね。

また、思考がかたいと物事を決めつける傾向にあります。例えば、実績がないとサービス提供出来ないと決めつけてしまうとゼロからのスタートは不可能になります。誰でも初めての時はあると考えるとまずはじめてみるという行動に進めますが、実績がないから無理と決めつけてしまうと可能性を狭めてしまいます。ここも思考を柔軟にしておくと可能性が広がりますね。

あとは捉え方の偏りです。事実は誰に対しても同じですが、捉え方は人それぞれ違います。例えば、リストラされてラッキーと思う方もいれば、人生の終わりと考える方もいるでしょう。しかし、”リストラされた”という事実しか存在していません。捉え方により感情を作り出しています。この捉え方がネガティブに偏っていると何してもうまくいかないと思いがちです。思考を柔らかくすると捉え方が変わってきて事実を俯瞰的に見ることが出来ます。何か悪いことが起きると「私は何をやってもうまくいかないのだ」という捉え方をしてしまうと起業することへの恐れは大きくなってしまいます。こうなんだと決めつけてしまう捉え方をしないように柔軟な思考を持っておくと起業に対するハードルは低くなっていきます。それが何で起業するかを見つけるのに非常に役に立ちます。

3. 自分にオッケーを出す

何かをはじめるときに、意外と自分で自分にブレーキをかけているケースが多いです。
起業なんてしていいの?あなたに出来るの?って自分が自分に問いかけているイメージですね。これがやりたいことをやるのに邪魔をします。1つ目の自分を大切にすると重複しているところはありますが、自分に対して「あなたは好きなことやっていいよ」って許可を出してあげることはすごく重要になります。そうではないと無意識にブレーキをかけてしまうからです。

ラクしちゃいけない、幸せになっちゃいけない、好きなことやってはいけない、苦労しないといけない、自分に言い続けていることは少なくないです。言葉にすると、そんなことないと思うようなこのような制限も実際にセッションの中でクライアントさんが見つけた制限なんです。自分が自分に言っているので、もちろん声に出して言っているわけではないです。なので、本人すら気づいていないことの方が多いです。ただし、セッションでブレーキを探していると、このような自分自身にかけている制限が見えてくるのです。

だからこそ、自分に「何をやってもいいよ」ってオッケーを出すことが大事なんです。

そうすることで、自分が本当にやりたいことが顔を出してきます。

実際にクライアントさんとセッションして自分の使命のような本当にやりたいことが見つかると、今までやっていたことを大きく変えたり、具体的にはホームページを一新するということも結構あります。それは大きなコストにもなりますよね。

そうならないためにも、自分が心の底から本当にやりたいことを見つけること、そのために思考を解放するというステップは飛ばさない方がいいですね。起業するとなるとノウハウを手に入れて、実践しようとしがちですが、自分の使命になるような仕事を見つけるためにも、自分自身を尊重して、思考をほぐして、自分にオッケーを出すことというステップへの時間を惜しまない方が良いと思っています。そうすることで自分がワクワクしながら働ける仕事を見つけることが出来るのです。

とはいえ、自分が自分をどう扱っているのか、自分の思考はどうなっているのか、そのために何をしたら良いのかは分かりませんよね。ならば、そこはプロの手を借りましょう。一度、専門家とセッションをして自分を知ることをやってみると良いですよ。セッションの希望はこちらから。

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