やりたい仕事が見つからない理由と見つけるために最初にやること

好きなこと、やりたいことを仕事に出来たらいいなと思いながらも、
そもそも自分が何をやりたいのか分からないことってないですか?

私自身もやりたいことが分からない状態で、
4年ほどもやもやとしながら過ごしていたので、よく分かります。

現在はクライアントさんのやりたい仕事を一緒に見つけることもしていますが、
自分自身、クライアントさんを見ていても、やりたい仕事が見つからないのには、
同じような理由があります。

なので、やりたい仕事の見つけ方について書いていきますね。

やりたい仕事がないと思う理由

「やりたい仕事がないんだ。」そう思っている人は多いですよね。
私自身もやりたい仕事はないとずっと思っていました。
会社員として長く働いていましたが、会社の中でもどんな仕事をしたいのかと聞かれる機会はたびたびありました。まだ子供が小さい頃だったので、子育てと両立できる仕事という条件でのみ仕事を考えていました。やりたいというより、働く環境を重視していたんですよね。
ですが、子供が大きくなってくると、その言い訳が通用しなくなってきましたが、どんな仕事がしたいか?の答えが出ることはありませんでした。

それなりに大きな会社でいろんな事業部がありましたが、理想とする働き方をしている人がいなかったのでロールモデルになる人がいなかったことも要因かもしれません。

”こうなりたい!”って思える理想像がイメージ出来なかったんですよね。

実は、これがやりたい仕事がない大きな理由になっています。
こうなりたいって思える見本がいないということです。
人間が何かを欲しいと思う時って、そのものの存在を知った時なんですよね。

ダイソンの掃除機の存在を知ったから欲しいってなるし、
スタバの季節限定品の存在を知ったから欲しいってなる。
そもそも、知らなかったら欲しいってならないですよね。

テレビでも映画でも宣伝をして、どんなものか知ることで観たいってなるけど、
やっていることを知らなかったら観たいって思うことなく放映は終わりますよね。

なので、存在を知らなかったら、何が良いのか分からないし、
知らないものを欲しいと思うことはないんですよね。


ということは、
やりたい仕事を知らないか、
自分がやりたいと思えることをやっている人を知らないか、
そのいずれかなので、やりたい仕事がないと思うわけです。

人間、同じ環境の中にいると見ているものが変わることはありません。
私は会社と家の往復を何年もやっていたので、狭い世界しか見ていませんでした。
その中で、楽しく仕事をしている人と出会うことはほぼなかったんです。

やりがいをもって仕事をしている人がいなかったんです。
それがやりたいことがないと思っていた原因であり、
やりたいことが見つからない理由でした。

やりたいことがないと思っているなら、
周りにこんな働き方したいなって思える人がいるか考えてみて下さい。
職種が違ったとしても生き生きと仕事をしている人はいますか?

ロールモデルになるような方がいることで、
やりたい仕事のイメージが少し湧いてくるかもしれませんよ。

やりたい仕事が見つからない本当の理由

やりたい仕事がないと思うのは、やりたいと思うことがイメージできていないことが要因になります。環境も大きく関係しますよね。どんな環境にいるかでロールモデルになる人がいるかいないかが大きく変わりますからね。

しかし、何となくやりたい仕事のイメージが湧いてきたのに、具体的にやりたい仕事が見つからないという次の壁にぶつかることがあります。それは環境ではなく、自分自身の思考が影響しています。

人間には無意識にかけている制限があり、
それは無理だと思っていることは選択肢から外してしまうからです。


私に起業なんて無理と思っていたら、起業したいという選択肢はなくなります。
40代から新しいことにチャレンジするなんて無理と思っていたら、新しいことをするということは選択肢からなくなります。
パソコンが苦手だから、オンラインで仕事なんて無理と思っていたら、選択肢からなくなります。
人前が苦手だと思っていたら、講師の仕事は選択肢から外れます。
高額商品を売るなんて無理と思っていたら、高額商品を売ることは選択肢から外れます。
例えばコーチになりたいけど、すごい人がいっぱいいるから自分には無理と決めていたらコーチになることは選択肢から消えます。

そうなると、やりたい、なりたい、って心の中で思っていることですら、
自分で無理だと決めてしまうとやりたい仕事の選択肢からなくなるんです。

そうなると本当にやりたい仕事なんて見つかるわけないですよね。

自分には無理と決めているということは、
自分の可能性を信じられていないということになります。

そこがやりたい仕事が見つからない根本原因なんです。

私のセッションでクライアントさんたちがやりたい仕事を見つける理由は、
自分の可能性を信じられるようになるからです。

自分が気づいていない才能や強みに気づいて、出来るかも!ってなることで、
やりたい仕事が見つかるのです。

やりたい仕事を見つけるために最初にやること

では、やりたい仕事を見つけるには具体的にどうしたらいいのでしょうか?

それは、自分に対する思い込みを外すことです。

自分が自分自身に対してどう思っているかを知って、それを覆すのです。
これがとっても大事になります。

自分の選択肢を広げるためには、自分の可能性を知ることが不可欠です。

自分には何でもできると思っていますか?
やれば出来るって思っていますか?
自分のやることは必ず成功すると思えていますか?

可能性は無限大だと思えていますか?
自分の気持ちを尊重していますか?

自分に対してどう思っているか、いわゆるセルフイメージの書き換えをまず最初に取り組むことが一番効果があります。自分自身に対してどう思っているかを知って、それを覆すのです。これがとっても大事になります。

セルフイメージは無意識に自分が自分に対して考えていることです。
なので、自分自身で気づいたり変えたりすることが難しいです。

そこはプロの手を借りましょう。自分のことを知るには第三者を通した方がよく分かります。いわゆる鏡の役割ですよね。自分を見るには鏡がないと無理ですよね。
なので、一度、専門家とセッションをして自分を知ることをやってみると良いですよ。
セッションの希望はこちらから。

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