実はすでに持っている!起業のタネの見つけ方

今、起業したいと考えている方も多いですよね。

会社員生活での先が見えない、育児中でも自分のやりがいを見つけたい、終身雇用が崩壊しつつあるので副収入を得られる方法を見つけたい、場所を選ばずに仕事をしたい、などなど、それを叶えることが出来るのが起業だったりしますよね。

ただ、起業して自分らしい働き方をしたいと思っても、いったい何を仕事に出来るのか分からないし、見つけるのは大変ですよね。私自身も自分には何もないと思っていたので、本当にやりたいことを見つけるのに4年かかりました。その経験も含め、どのようにしたら自分が持っているものから起業のタネを見つけることが出来るのかを書いていきますね。

仕事に出来るものは何も持っていないという誤解

起業しようと思った時に、自分の持っているものの何が仕事として通じるのかを考えますよね。
私のクライアントさんでコンサルを受けた経験がある方が、起業のネタを見つけるために棚卸しをするようにコンサルさんに言われたそうです。しかし、何一つ仕事になりそうなものがなくて、何もない自分に対して落ち込んでいた方がいました。そうなってしまうと、起業するときの商品づくりをすることが出来ません。

何もないと思ってしまう前提にあるものがお金をもらうだけのスキルを持っていないことなんですよね。お金をもらうという考え方から入ると、そんなお金をもらうほどのことはないと思ってしまいがちです。そして、その判断基準は自分の視点なんです。

では、そもそもビジネスって何?と言えば、シンプルに言うとこれです。

ビジネス=価値提供

そう、ビジネスとは価値提供です。お客さんの課題やお悩み解決なんです。
お客さんのニーズが分かってこそ、お客さんにとっての価値が分かります。
なので、自分の視点ではなく、お客さんの視点がとても大事なのです。

自分にお金に繋がるほどのスキルなどがあるかどうかというのではなく、お客さんに必要なものを提供できるかどうかで判断する必要があります。

例えば、自分には何もないと思っていたけど、自分の留学経験からこれから留学したい方へのアドバイスは出来るなとか、育児ノイローゼを経験したけど、そのあといろいろと試行錯誤して今は楽しく育児が出来るようになっているのなら、今、悩んでいる人へのアドバイスは出来るなど、自信の経験から誰かを救うことが出来るというケースもあります。

要は、お客さんがそれを手にしたら助かるとか、課題や悩みが解決するというものを持っているかという視点で考えると、見えるものが変わってきます。

自分の持っているものの価値を知る方法

上記のような形で、自分の持っているスキルやノウハウ以外にも自分の経験もビジネスのタネになる可能性は高いです。自分が当たり前にやっている自分で気づいていない才能もしかりです。そうなると自分自身では気づいていないビジネスのタネを沢山持っているのです。

それに気づくことで、自分は誰かに貢献できるかもしれないと思えて、「やってみたい!」となるのです。実際にクライアントさんの沢山の「やってみたい!」を引き出した経験からも、自分では見えていない起業のタネは自分一人では見つからないけど眠っていることが分かります。

しかし、それが見えたところで新たなハードルが出てきます。
それは、そうかもしれないけど、本当に貢献できるのかどうかという不安です。
本当にお客さんを満足させられるのかどうかという不安です。そうなるのは当たり前ですよね。
結果を想像することが出来ても、やったことないことの実際の結果は分からないですからね。

そんな状態のクライアントさんとのやり取りの例としてはこんな感じです↓↓↓

起業したいAさん

そうゆう方の味方になりたいし、自分が役立てるなら役立ちたい気持ちは強くあるのですが、本当に役立てるのか分かりません。

コーチ

では、どうしたら役立てるかどうか分かるかな?

起業したいAさん

うーん、自信がついたらですかね・・・

コーチ

どうしたら自信を持つことが出来ますか?

起業したいAさん

誰かにサービスを提供して喜んでもらえたらですかね・・(笑)

このやり取りのように、本当に自分のサービスを提供して喜んでもらえるかどうかはサービスを提供してお客さんのリアルな声を聞くまでは腑に落とすことが出来ないんです。
どんなに事前にお客さんの課題解決に貢献できると思えていても実際に腑に落とすには実際にサービスを提供してお客さんの「ありがとう」を聞く必要があるわけです。

サービス提供前は満足させられるかどうかの不安を抱えていたクライアントさんも勇気を出してサービスを提供し始めたら、喜んでもらえることを実感して自分のサービスは間違っていなかったことを実感したし、大きな自信をつけましたよね。

このように、価値を知るためには価値を必要としている人にサービスを提供することが一番効果があるのです。

起業のタネは誰にでもある

自分の才能やノウハウだけを考えると仕事にすることってなかなか思いつきません。
自分に誰もが認めるような大きな才能があるのなら別ですが、(水泳の金メダリストだったから水泳を教えます的な)そうじゃない限り自分に才能があるとはなかなか思えませんよね。

だけど、人から見たら才能に繋がることって沢山持っているのです。
私自身も何もないと思っていましたが、違う視点から考えたら見つかったのです。

それは、、、

自分の強み x 自分のやりがい x 人から求められること

私は人の良いところと見つけるのが得意です、人と話をして相手の本音を引き出すことも得意です、そして、人の成長に携わることにやりがいを感じます、そして、人から相談されることが多いし、話すと元気が出るといわれます。

こんなことで仕事があるなんて思っていませんでしたが、実はあったんです!コーチという仕事を見つけた時に、まさに天職だと思ったのは、ここに合致したからです。

なので、自分の強み、やりがい、人から求められることを考えてみて自分の起業のタネを見つけてみて下さいね。しかし、強みというのは自分で見つけるのは難しいので、そうゆう時は第三者を頼ってくださいね。LINEで質問シートをプレゼントしているので活用してくださいね。登録は下の質問シートの画像をクリック↓↓↓


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