いつまで経っても強みが見つからない本当の理由

「強みが分からない」「何年考えても見つからない」――そんな悩みを抱えていませんか?
実は、強みが見つからない原因は“能力の不足”ではなく、もっと別のところにあります。

本記事では、アラフォー女性が陥りやすい「強み迷子の3つの落とし穴」と本当の理由を分かりやすく解説。読み終わる頃には、あなたが強みを見つけられなかった理由がスッと腑に落ち、次に進むヒントが見つかります。

強みが見つからない人の共通点

自分のキャリアについて考える時に、自分に何が出来るのか知りたくて、強みを見つけたいと思いますよね。ただ、そう願っていても、実際には、自分の強みが分からないまま、ずっと考えている状態が続いていませんか?!

強みが見つからない人の特徴として、以下の3つあげられます。

  • 外に答えを探している
  • 自分と向き合うのが怖い
  • 強みはないと思い込んでいる

上記の1番目に書きましたが、強みが見つからない主な理由は、答えを外に探しているからだと私は考えています。診断を受けてみたり、いろんな情報を調べたり、いろいろと学んでみたり、それは決して悪いことではないし、ヒントになることも沢山あるかと思います。しかし、それだけでは、自分の強みは見つからないのです。なぜなら、強みというものは、自分自身の中にあるものだから。

自分自身の中にあるのならば、自分の中に探しにいけばいいのだけれども、そのために自分と向き合うことに不安を感じている人も意外と多いです。自分を知ることに恐れを感じるのです。自分の中にあるものに対してネガティブな感情を持っていて、それを見るのが怖いと思っているのです。

素敵なお宝である強みが眠っていることに気づいておらず、嫌なものが見えるのではないか、今までの人生を否定することになるのではないか、探しても何もないことを知ってショックを受けるのではないか、などと不安になっているのです。そうなると、自分と向き合うことをしたくないので、強みを知るためのプロセスが踏めなくなりますよね。

ただ、自分と向き合いたくないと思っている思考は、潜在的で意識下にないので、自分で認識できていません。よって、自分の中に探しにいくことを無意識に避けている自分を認識できず、強みを探しているのに見つからないという事実だけを認識している状態になっているのです。

また、強みを見つけたいと言いながら、自分には何もないのではないかと疑っていると強みが見つかりません。ないものを見つけることは不可能ですからね。不可能なことはチャレンジしませんよね。絶対に無理と分かっていることは、あえて挑戦しないのと一緒で、強みを見つけたいと言いながらも、どうせないでしょと無意識にでも考えていたら、なかったとショックを受けたくないので、向き合うことを避け、積極的に見つける行動に出ないのです。

本当は強みはあるのですが、ないと思い込んでいたら、探しにいかないので、見つけることが出来ないのです。

自分では気づけない3つの理由

見つからない理由を上記にあげましたが、そもそも、強みを自分で見つけようとすること自体が非常に難しいのです。もちろん、上記の考え方を持っていると見つけるのは困難なのですが、自分で見つけることが難しい理由もあるので、1つ1つ確認をしていきましょう。

客観視できない

「自分のことは、自分が一番よく分かっている」って言葉もありますが、逆に「自分のことは、自分では分からない」という言葉もありますよね。私は後者の方が現実に近いと思っています。なぜなら、自分の姿は鏡か写真でないと見ることが出来ないのと同じで、自分のことを外側から見ることは出来ないからです。

例えば、洋服のタグが背中から出ていたとしても、自分ではなかなか気づくことが出来ませんよね。でも、周りの人から見たら、簡単に見つけることが出来ます。それと同じで、自分のことを客観視することは、相当難しいことなのです。

強みというのは、自分が当たり前に出来ることなので、自分で自然に当たり前にやっていることを強みだと認識出来ません。なので、客観的な視点がないと判断つかないのです。そうなると、客観的な視点なしで強みを見つけるのは難しいことが分かりますよね。

周りから、「それ、すごーい!」と言われてはじめて、「えっ?私、何かすごいの?」「こんなことがすごいと言われるの?」「別にすごいと思わなかったけど・・」みたいな経験はありませんか?自分では気づきませんよね。客観的な視点だからこそ見えるものなのです。そうなると、客観的な視点がないと強みが見つからないと思いませんか?

その客観的な視点は、自分で持つことは非常に難しいので、自分で強みに気づけないことも理解できるのではないでしょうか。逆に言うと、客観的な視点で自分を見てみることで、強みを見つけることが出来るのです。

経験の棚卸しをしていない

今までの自分を振り返って棚卸しをしたことありますか?何かのワークショップや講座など、よっぽどの機会がない限り、普通に生活をしている中で、自分の過去のことを棚卸しすることは、ほぼないですよね。私も40年以上していなかったので、きっと多くの方はあまり経験していないと思うのです。

生きている中で、いろんな経験をしているとは思うけど、それを改めて考えることってあまりないですよね。過去の思い出話の中で語ることがあるくらいではないでしょうか?その経験の中に宝があると考えたことありますか?

先日、あるクライアントさんが、新しいサービスを作るために棚卸しをしていた時に、小さい頃の経験が今の自分に繋がっていることに気がつきました。本人は、当初は、そんなこと関係ないと思っていたのですが、実は大きく影響していることに気がついたのです。そのように、棚卸しをしていくと、自分を作っているいろんな要素が経験から来ていることに気がつくのです。そして、それが自分がやりたいことを実現するのに役立つ強みになっていたりします。

やりたいことを見つけるために、自分の強みを見つけるために、自分の過去の経験を考えることはあまりしないですよね。診断だったり、いろいろなことをやっている人のことを調べたり、外に情報を取りにいきがちです。

しかし、過去の自分の経験が自分の強みと大きく関係しているので、過去の経験の棚卸しをすることが強み発見に繋がるのです。

自己否定フィルターがかかっている

実はこれが一番といえるほどの影響力のある要素になります。自己否定しているということは、自分には強みがないと決めつけている状態です。

自己否定していることに気づいていない方も多いとは思いますが、「自分には何もない・・」、「自分にしか出来ないことなんてない・・」、「自分に価値なんてないのかも・・」、そのように思っていると強みは見つかりません。強みがあると思えば探しますが、ないと思ったら探しませんよね。

埋蔵金探しをイメージしてください。埋蔵金がどこかに埋まっているよと言われたら、頑張って探しに行きますが、そんなの噂に過ぎない、ウソに決まっている、あるわけない、そのように思っていたら、どうでしょうか?わざわざ頑張って探しに行かないのではないですか?

それと同じで、自己否定をしていたり、自分を信じていなければ、強みを探しに行こうとしないのです。なので、自分を否定している状態で、強みを見つけるのは非常に困難です。

なので、自分にもちゃんと強みがあると感じられる否定されない環境に身を置くと、「強みは見つかる!」と思えるようになります。

強みが見つかる人の思考習慣

では、どうやったら強みが見つかるようになるのでしょうか?それは、強みが見つかるような思考にしていくことです。

見つからない理由にあげたものは思考から来ているものがほとんど。なので、思考の転換をすることで変化が出てきます。思考というのはクセです。生まれつきのものではありません。自分の思考のクセに気づいて、行動を変えて習慣化することで変わっていきます。

自分には必ず強みがある、私にしか出来ないことがあるはず、そのように自分を信じる考え方が大事になります。また、自分に足りない、出来ないところではなく、持っている、出来ているところに目を向ける習慣も非常に大事になります。それをやるだけで、自己否定から抜け出せたクライアントさんもいます。

強みがある自分に気づくこと、それこそが強み発見のスタートになります。そのために、思考のクセがどうなっているのか、それを知り、思考習慣を意識的に変えていくことで、強みが見つかる自分になっていけるのです。

自分を否定する思考にさよならをしましょう。自分の良いところを見る習慣をつけていきましょう。自分と向き合うことは怖いことではありません。新しい自分の魅力に出会えるのです。自分の可能性を広げることが出来るのです。

自分の思考のクセを変えるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?そんな時こそ、自分と違う思考を持った方の力を借りましょう。自分が思っていたことが、別の視点で見ると全く違うことに驚くかもしれません。ただ、そうしていくことで、別の捉え方が見えてきて、自分の見方が変わっていきます。

強みが見つかる思考習慣をしている人の視点を取り入れてみてください。自分では見えなかった自分の強みが見えてきますよ。

まとめ

強みが見つからないのは、あなたに何もないからではありません。どのような視点で自分を見ているかがカギとなるのです。なので、今までと同じ状況で強み探しを続けても見つからないので、違う視点を入れることを有効です。

無料相談では、あなたの経験の中に眠る強みの断片を一緒に拾い上げ、客観的に言語化するサポートを行います。

「自分では気づかなかった価値が見えた」と好評の時間です。